スキルシートの経験年数の数え方|重複期間・ブランクの扱い
更新日: 2026/10/16
「Javaは何年?」という質問は、面談でほぼ必ず聞かれます。経験年数は、数え方を間違えると実態より長くも短くも見えてしまいます。案件期間から数える基本のルールをまとめました。
基本は「その技術を使った案件の期間」で数える
経験年数は、その技術を実務で使った案件の期間をもとに数えます。技術ごとに、使った案件の開始年月と終了年月を拾い、月数に直して合計します。
| 案件 | 期間 | 使用技術 |
|---|---|---|
| 案件A | 2022年4月〜2023年3月(12か月) | Java, Oracle |
| 案件B | 2023年4月〜2024年9月(18か月) | Java, PostgreSQL |
| 案件C | 2024年10月〜2025年3月(6か月) | TypeScript, PostgreSQL |
この例では、Javaは案件AとBで30か月(2年6か月)、PostgreSQLは案件BとCで24か月(2年)になります。
同じ時期に複数案件があるときは重ねて数えない
兼務や掛け持ちで、同じ月に複数の案件が重なる場合があります。同じ技術を両方で使っていても、その月は1か月分として数えます。案件ごとの期間を単純に足すと、実際のカレンダー上の期間より長くなってしまいます。
ポイント: 判断に迷うときは、「カレンダー上で、その技術に触れていた月が何か月あるか」で数えると、どの面談でも説明がつきます。
ブランクや実務外の期間の扱い
- 案件と案件のあいだの空白期間は、経験年数に含めない
- 個人開発や学習の期間は、実務の年数とは別に書く(例:実務2年+個人開発1年)
- 複数年ぶりに使う技術は、「最終使用:2021年」のように時期を添える
- 業務で少しだけ触れた程度の技術は、年数を盛らず、レベルを低めに書く
年数と合わせてレベルを書く
同じ「3年」でも、毎日使っていた人と、週に数時間触れていた人では実力が違います。年数だけでなく、「自走できる」「設計・レビューできる」といったレベルを併記すると、年数に対する疑問が出にくくなります。
手計算をやめる方法
案件が増えると、技術ごとの月数を手で数え直すのが負担になります。表計算シートで案件ごとの期間と技術を一覧にして管理する方法のほか、SkillSheet Studioのように、案件の期間と使用技術を登録するだけで経験年数を自動で集計するツールもあります。
よくある質問
同じ時期に複数の案件で同じ技術を使った場合、経験年数はどう数えますか?
重ねて数えず、その月は1か月分として数えます。案件ごとの期間を単純に足すと、実際のカレンダー上の期間より長くなってしまいます。
個人開発や学習の期間は、経験年数に含めてよいですか?
実務の年数とは分けて書くのが無難です。「実務2年+個人開発1年」のように併記すると、年数の根拠を説明しやすくなります。
案件と案件のあいだのブランクは、経験年数に含めますか?
含めません。その技術を実際に使っていた期間だけを数えます。しばらく使っていない技術は、最終使用時期を添えると誤解を防げます。
週報を書くだけで、スキルシートが育つ
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